●2006年9月2日、篠崎耕太君は3週間の予定でインドへ旅立ちましたが、帰国予定の9月24日になっても戻りませんでした。10月2日にはチケットも失効しました。出国以来、家族、友人にはまったく連絡がありません。
●10月17日に大使館の届出を受けて、インド警察も捜索を開始。
●10月25日には両親が渡印し、取材陣に捜索への協力を訴えました
●11月1日、警察は耕太君が9月5日にアグラの宿から失踪していることを突き止めましたが、以後の足取りがつかめません。
●2007年1月14日には家族や支援者が再度渡印しましたが、アグラ以降の手がかりはやはりつかめませんでした。
(主に警察の発表より、焦げ茶色の文字はこちらサイドの考えや活動から)
篠崎耕太君(慶応大学経済学部学生、21歳)は9月2日午後6時過ぎキャセイパシフィックで成田をを飛びたち、香港を経由して、同日午前2時にデリーよりインドに入国しました。空港内のトーマス・クックで100ドルを両替したのが確認されています。
その後、空港で夜を明かしたか、すぐにデリー市内に向かったか、それにどのような交通機関を使ったかは不明ですが、午前8時ごろ、ニューデリー駅のパハルガンジー側のドリンクスタンドにいるところを客引きに声をかけられました。
耕太君は客引きと一緒にリキシャでゴール・マーケットにあるオーヴァーシーズ・ツァーズ・インディアへ行き、そこで高額(5万円余)なツアーを組みました。*デリーでは到着仕立ての旅行者が旅行代理店で高額な料金でツアーを組まされるのは珍しいことではありません。
旅程はジャイプール(2泊)→アグラ(1泊)→バラナシ(4泊)→ブッダガ(3泊)→コルコタ(5泊)→デリーとなっています。 アグラまでは運転手付きの車で、以後は一人で鉄路を行く予定で、バラナシ以降の宿は取ってありませんでした。
すぐに運転手と一緒に、インドの国産車のレンタカーでジャイプールへ出発し、ジャイプールのグンガット・ホテルで2泊しました。
5日朝ジャイプールを出て、午後3時前にアグラに到着し、チャナカヤ・ホテル(タージ・マハルの南側3キロ程)にチェックインしました。
それから運転手が仲介業者を通じて手配したガイドと一緒に、運転手と車をマヤ・ホテルの前で待たせて、シャージャハーン公園を通り、西門からタージマハルに入場しました。見学後、ガイドがみやげ物屋に誘いましたが、「お金がない」と断って、午後5時過ぎにホテルに戻りました。
その後のことはなにもハッキリしていません。
「耕太君は7時ごろ、一人でバックパックを持って出て行った」と、当時、受付にいたフロントが証言しています。しかし、のフロントは数日後に家族や支援者が聞くと、
「6時から6時半ごろ、運転手がロビーから耕太君の部屋に電話をして誘った。30分ぐらいして耕太君が降りて来て、一緒に出ていった。運転手には他にも同行者がいたようだ」と、証言しました。驚いた警察が再度聞くと、
「記憶がハッキリしない」と答えました。
いずれにせよ、翌朝、午前11時には彼の姿もバックパックも、部屋にはなかったとされています。チェックアウト手続きは取られていませんでしたが、チェックアウトのサインが従業員によって真似て書き込まれていました。
関係者たちの証言は錯綜していますが、アグラの5日午後6時〜7時ごろを最後に、彼の消息は分からなくなっているのはたしかです。
彼にはアグラ以降の鉄道のチケットもまだ運転手から渡されていませんでした。所持金は少なく、このチケットなくしては旅行も続けられなかったと思われます
こうしたことから5日の夜のアグラで、トラブルにまきこまれた可能性が高いと見られます。
現在、警察が再調査をしていますが、捜査は難航しています。
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<出発時の服装と持ち物>
■茶色のYシャツ
■チャコールグレーの綿ズボンを膝まで折ってはいていた。
■ビルケンのような、薄茶色のサンダル。
■TISSOTのキャメル色の皮バンド・銀板の腕時計
■所持金はハッキリしないが、13万円前後か。うち50ドルのトラベラーズ・チェックが5枚(うち3枚は使用済み。2枚は未使用)。カードは不携帯の模様。
■ガイドブックは「地球の歩き方インド 2006年〜2007年版」と推測される
■ザックはおそらくL.L.BeanのグレーのHORN型ザック。出発直前に購入。この型だと推測されているが、確証は得られていない。→→
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<パスポート記載事項>
■パスポートナンバー MR2719691
■年齢 21歳 1985年7月6日生まれ
■国籍 日本
■居住地 埼玉県
■身長 165〜168cm
■体重 55〜60kg(痩せ型)
夏休み中も、12月に出演予定だった芝居のセリフを一生懸命覚えていたし、その芝居を放りだすような無責任な人とは思えないとサークル仲間は口をそろえています。インドの帰国便も学校が始まる9月25日に合わせて24日にしました。昨夏にはカンボジアのボランティアツアーに参加し、感銘を受けていました。今回の旅行中に、コルコタでボランティアをしようとしていた可能性もあります。またドラッグや宗教にはまったり、自分から失踪したりすることは非常に考えにくいです。 |
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アグラの町でこんなおかしな体験をした、こんなおかしな話を聞いた、あるいはリキシャから奇妙な誘いを受けたという方は、是非、ご一報ください。
また、ツアーでこんな危険な目にあった、運転手から妙な誘いを受けたという方も、お知らせください。
また9月5日前後にアグラにいた方、アグラ在住の方も情報を、お願いします!
もちろん耕太君に似た人を見かけた方も、是非、情報をお寄せください。
連絡先
■篠崎耕太を探す会
メール:searching_shinozaki@hotmail.co.jp
■外務省 邦人保護課
Tel: 03-3580-3311(内線:2305)
FAX: 03-3581-7209
■ 在デリー日本大使館領事部(インド国内ではこちらへ)
Embassy Of Japan Visa Section
Tel:011-2687-6564
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篠崎耕太を探す会
(家族、学友、友人、保護者、サポーター)
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